【2019年】高千穂神楽ってなに?日程や、準備する物まで全公開!

観光

宮崎県高千穂町で毎年秋〜来年の春近くまで行われる伝統行事。

それが高千穂神楽。または夜神楽

秋の紅葉シーズンとも重なり、多くの観光客で高千穂町全体が活気づく季節ですが、

いざ夜神楽を見に行く際には幾つかの注意点や知っていて欲しいことが何点かございます。

そこで、この記事では、

  • 高千穂神楽の日程
  • 準備するもの
  • 気軽に楽しめる方法
  • そもそも夜神楽とは

などを説明していきます。

せっかくの旅行ですから、存分に高千穂の魅力を味わって頂きたいと思います!

2020年の夜神楽はコロナの影響で中止!
ただし【観光用の夜神楽】はやっていますので
「全然見れなかった!!」ということはないので安心してくださいな♪

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夜神楽の日程がいつ?

決定版の日程表!

まず大事なのが夜神楽の日程を知ること。

いざ高千穂に行く日程を決めて訪れたとしても、その時に夜神楽がやっていなかったらショックですよね。

先に2019年度版の夜神楽の日程を公開!

(現在、変更の可能性がございます)

種類日程地域名地区名神楽を行う場所
夜神楽2019年11月16日 土曜日押方五ヶ村西五ヶ村西公民館
夜神楽2019年11月16日 土曜日岩戸下永の内下永の内公民館
日神楽2019年11月17日 日曜日三田井三田井北菊宮神社神楽殿
夜神楽2019年11月22日 金曜日下野下野東下野東公民館
夜神楽2019年11月22日 金曜日上野上野玄武公民館
夜神楽2019年11月22日 金曜日上野下組下組公民館
夜神楽2019年11月22日 金曜日上野黒口黒口公民館
夜神楽2019年11月30日 土曜日押方三原尾野三原尾野公民館
夜神楽2019年11月30日 土曜日岩戸上永の内佐藤 雄二 様宅
日神楽2019年11月30日 土曜日岩戸大平石神神社
日神楽2019年11月30日 土曜日三田井大野原大野原公民館
夜神楽2019年12月7日 土曜日押方下押方下押方公民館
夜神楽2019年12月7日 土曜日岩戸五ヶ村神楽の館
夜神楽2019年12月7日 土曜日三田井下川登下川登公民館
日神楽2019年12月8日 日曜日三田井中川登中川登公民館
夜神楽2019年12月14日 土曜日岩戸野方野野方野公民館
日神楽2019年12月14日 土曜日三田井上川登上川登公民館
日神楽2019年12月15日 日曜日岩戸上寺上寺公民館
夜神楽2019年12月21日 土曜日三田井浅ヶ部浅ヶ部公民館
日神楽2020年1月12日 日曜日三田井本組荒立神社
日神楽2020年1月18日 土曜日向山尾狩山中神社
夜神楽2020年1月25日 土曜日向山黒仁田黒仁田活性化センター
夜神楽2020年1月25日 土曜日田原下田原下田原公民館
夜神楽2020年2月8日 土曜日田原上田原上田原公民館(なごみ館)

今年の高千穂神楽の日程はこんな感じ。(このほかにも夜神楽を楽しめる日程については下記に記載)

項目別に、

種類は、昼の間に行う日神楽と、夕方から次の日の昼過ぎまで行う夜神楽の2種類。

地域は、高千穂内のどこの地域で行われているかを示しています。お店などで場所を聞く際なんかで重宝するはず。

地区名は、地域をもっと細分化した場所名。新宿のアルタ前や、東南口などの違いでイメージすると分かりやすいかも。(あまり気にしなくてもOK)

一番重要なのが、実際に神楽をやっている場所です。カーナビやマップで公民館名などで検索して行ってみましょう!

行けるか不安な場合、ホテルや旅館の方に聞くのが一番ですので、なんでも聞いてみてくださいね!

また、高千穂の観光やグルメなどの情報はこのサイトのトップからご覧になれるので参考に。

高千穂観光のガイド記事!

神楽祭りについて

2019年11月03日天岩戸夜神楽33番大公開まつり天岩戸神社
2019年11月22日~23日神話の高千穂夜神楽まつり高千穂神社

まずは2019年11月03日に開催される天岩戸神楽祭りについて。

  • 西本宮
  • 夜神楽の33全章が日中に見学できる
  • 10:00~22:00
  • 短縮版ではあるが、伝統的な夜神楽を堪能しやすい

天岩戸神社の夜神楽祭りはこんな特徴があります。

次に、高千穂夜神楽まつりについて。

  • 11月22日 18時~23時
  • 11月23日 10時~23時
  • 33の全章を楽しめる
  • 2日に分かれており途中からでもOK
  • 中心部で行われるためアクセス良好

どちらの夜神楽祭りも無料で楽しむことができます。

しかし観光客が集中するため、早めの行動をしておいたほうが無難。最悪、席がなく見れませんよー!

高千穂神楽って何??

近年の高千穂では主に、観光用と昔ながらの2つの神楽が存在しています。

2つの夜神楽の違いはというと、、実際はまるっきり一緒。

ただ、昔ながらの夜神楽というのは夜通し行う行事のためとても長い。

そこで、観光客でも気軽に楽しめるよう短縮した神楽が観光神楽というわけです。

ここでは、高千穂で昔からある神楽の事を簡単に説明していきますね。

神楽の演目は全部で33!

33つの演目で構成されているのが高千穂神楽の特徴。

そのまま記事に書き込むとスクロールが大変だと思うので、下記の中に33つの演目名を綴っておきます。

1彦舞(ひこまい)
2太殿(たいどの)
3神降(かみおろし)
4鎮守(ちんじゅ)
5杉登り(すぎのぼり)
6地固(じかため)
7弊神添(へいかんぜ)
8武智(ぶち)
9太刀神添(たちかんぜ)
10弓正護(ゆみしょうご)
11沖逢(おきえ)
12岩潜(いわくぐり)
13地割(じわり)
14山森(やまもり)
15袖花(そではな)
16本花(ほんばな)
17五穀(ごこく)
18七貴神(しちきじん)
19八つ鉢(やつばち)
20御神体(ごしんたい)
21住吉(すみよし)
22伊勢神楽(いせかぐら)
23柴引(しばひき)
24手力雄命(たぢからお)
25鈿女(うずめ)
26戸取(ととり)
27舞開(まいびらき)
28日の前(ひのまえ)
29大神(だいじん)
30御柴(おんしば)
31注連口(しめぐち)
32繰下し(くりおろし)
33雲下し

上記をタップしていただくと演目名が分かりますが、意味は書き込みませんでした。

実際に夜神楽をご覧になる時に、簡易的な演目の説明用紙を貰えるので、体験しながら意味を深めていただければと思います。

33番の中で重要な神楽の演目は??

実際に観光客に人気が高い演目というのがあります。

  • 20番:御神体(ごしんたい)
  • 26番:戸取り(ととり)
  • 32番:繰下ろし(くりおろし)

この3つは高千穂神楽の中でも有名な演目。

26番の戸取りは、天岩戸伝説で有名な岩戸開きのシーンを表しており、一見の価値ありですよー!

20番、32番は、体験できる神楽といいますか、、祭りのような陽気さがある演目で楽しいですよ!

次に、夜神楽を楽しむ際に準備してほしいものをピックアップ!!

夜神楽を見る際に準備するもの

先に端的に載せておきます!

  • 防寒着!!!
  • 飲食を済ませておく。
  • 場代(地元民は焼酎が場代代わり。一度ホテルか観光協会に聞くのもあり)

この3点さえ覚えておけばどこの地域の夜神楽に行っても大丈夫!

地域によって、食べ物があったり、暖房が付いていたりさまざまですが、

何もない地域もあるので準備しておくに越したことはありません。

あと、女人禁制ではありません。子供連れでもOKですからね!(最低限のマナーを守れば)

高千穂神楽を期間外で見るには

高千穂神社では通年を通して夜神楽を楽しむ事ができます!

もちろん全演目は時間的に難しいですがダイジェストとして、

有名な箇所だけでも見たい!

という方にはぴったりの高千穂神楽になっています。

観光協会

受付開始時間
19:00から(神楽殿にて受付)
※当日受付のみ、メールや電話での事前予約は行っておりません。


時間
20:00~21:00(1時間)

料金
1人 700円
(※団体割引20名以上 1人600円)
※小学生まで無料
収容人数
約300人

http://takachiho-kanko.info/kagura/

高千穂に到着したらホテルのスタッフなどに

「夜神楽見たいんですけど」

と伝えてみるのが良いですよ。高千穂観光をされる方は夜神楽もご覧になる方も多く、宿、ホテルによっては無料送迎をしてくれます!

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